「走った分だけ支払う道路税」を検討へ

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イギリスのアリスター・ダーリング交通大臣は、9日、「走った分だけ支払う」という新しい道路税を導入する計画を明らかにした。

これは悪化する一方の道路の渋滞を緩和するための政策で、道路を走る自動車から走行距離に応じて料金を徴収するというもの。

道路ごとに金額は異なり、もっとも額の小さい道路で1マイル(1.6km)あたり2ペンス(4円)、もっとも高い道路で1マイルあたり1.34ポンド(268円)となる。この新しい道路税の導入と引き替えに、従来の道路税と燃料税は廃止される見通し。

今後5−6年のうちに実験を開始し、早ければ2015年には、イギリス全土で実施する方針。

自動車の道路の利用状況を補足するために、どのようなシステムが必要となるかについては、今後の検討課題とされている。現状では、自動車に識別装置を搭載して、人工衛星で追尾するシステムが検討されている。

ただ、各ドライバーがいつ、どこで自動車を運転したかが捕捉されてしまうことから、プライバシーの問題も懸念されており、この新しい道路税の実現にはかなりの時間を要しそうだ。

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