【新聞ウォッチ】日産株主総会---ゴーン社長、株価「今は“忍”」

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【新聞ウォッチ】日産株主総会---ゴーン社長、株価「今は“忍”」
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今日の朝刊から---気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2005年6月22日付

●株主総会、29日にピーク、ゴーンCEO「人民元切り上げなら朗報」(読売・11面)

●ガードレール金属片は「車」国交省委断定(読売・38面)

●高給、道路4公団、ラスパイレス指数120超(読売・38面)

●米カード事件、国内被害3200万円に、トヨタ、三井住友も(朝日・3面)

●都内タクシー「Aランク」増加 台数の増加で「新設競争」に?(朝日・38面)

●日産株主総会「役員報酬は適切」ゴーン氏説明、増額案了承(産経・9面)

●曙ブレーキ、米合弁を子会社化、9月末 デルファイから株取得(日経・11面)

●ゴーン社長、株価「今は忍耐」業績好調でも足踏み(日経・11面)

●ガソリン価格下落、石油製品の変調が影響(日経・11面)

ひとくちコメント

自動車メーカーの中でトップを切って開かれた日産自動車の株主総会。過去最高の1835人が出席したそうだ。きょうの各紙が2時間53分に及んだ総会での質疑応答の中身を取り上げている。

「(過去最高の業績なのに)株価が低い」、「取締役報酬が高すぎるのに対し、従業員の給与がトヨタに比べて低すぎないか」など、“想定外”の厳しい質問も飛び出したという。

株価についてカルロス・ゴーン社長は「今は忍耐強く待つしかない」と答えたそうだが、従業員の給与についてはノーコメント。

あす23日はトヨタの株主総会、果たして「日産に比べて取締役報酬が低すぎないか」などの質問が飛び出すかどうか?

《福田俊之》

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