【ボルボ S60 2.4スポーツエディション詳報】その3 ボルボとしては異例なまでのスポーツ色

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【ボルボ S60 2.4スポーツエディション詳報】その3 ボルボとしては異例なまでのスポーツ色
【ボルボ S60 2.4スポーツエディション詳報】その3 ボルボとしては異例なまでのスポーツ色 全 4 枚 拡大写真

「ボルボはセダンもイケている」をアピールすべく、送り出された“2.4スポーツエディション”は170psの自然吸気式2.4リッターを搭載する『S60』 2.4とベースとする。

【画像全4枚】

まず、目を引くのは専用デザインされた精悍なエアロフォルム(フロントスポイラー/サイドスカート/リヤアンダースポイラー/リヤスポイラーで構成)。これもまた専用デザインとなる17インチアルミホイールとのコンビネーションで、決して派手ではないが、しかしノーマルと明らかに一線を画す存在感を放つ。

シャーシにも大がかりなチューニングを実施。リヤにセルフレベリングシステム(自動車高調整機構)を備えるサスペンションは、ダンパー&サスペンションをハードにセッティング。同時にブレーキシステムもディスクの大径化、キャリパーの大型化を行ない、ストッピングパワーの大幅な強化が図られている。

それらに対してエンジンはノーマルのまま。すなわち、動力性能をはるかに上回るシャーシ性能が奢られているわけで、それは実際の走りで大きな余裕として実感できる。

ファットでロープロファイルなタイヤは執拗に路面を捉え、ハードセッティングのサスペンションは、たとえばハードコーナリング時のボディの傾き(ロール)を巧みに抑制。コーナー進入時のハードブレーキングでは大容量のブレーキシステムも功を奏し、抜群の挙動の安定性を保ちつつ、より確実な”スローイン”を可能としているのである。

いっぽう、ノーマルと比較すれば、荒れた路面などで身体に伝わる振動は大きめ。ゆったりとしたボルボ本来の乗り味をイメージしていると、そのギャップに驚かされるかもしれない。が、ワインディングなどで示すシュアなハンドリングは、そんなネガティブな部分を補ってなお余りあるものだ。

なお、バリュー・フォー・マネーの高さも見逃せない部分で、本革スポーツスポーツシートまで装備しながら、価格はベースモデルのわずか40万円アップ。売れてもあまり利益を期待できそうにない特別仕様車、なるほど、わずか200台の限定台数というワケだ。

《戸塚正人》

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