ボルボが未来のトラックを実験中

自動車 ニューモデル 新型車
ボルボが未来のトラックを実験中
ボルボが未来のトラックを実験中 全 3 枚 拡大写真

ボルボ(商用車)は、未来のトラックのコンセプトモデル『DCV』(Distribution Concept Vehicle)の実用実験を、スウェーデンで行っている。

【画像全3枚】

DCVは、ボルボとスウェーデンの交通調査機関TFK、そして運送会社のシェンカー・アケリ(Schenker Akeri AB)社が共同で開発したもの。シェンカー・アケリ社が、2004年11月から5年間の計画で、同社の業務で試験的に使用している。

DCVは、ボルボのバス『B12M』のシャーシーに同じくバス用の運転席を取り付けたトラックで、車高が低いのが特徴。このため荷物の積み降ろしの際のドライバーの負担が小さい。また運転席から歩道側に降りることができるため、ドライバーの危険も少ないという。

こうしたドライバーに優しい設計のため、DCVのドライバーは、従来のトラックのドライバーに比べて病欠が少なくなったという。また、荷物の積み降ろしの作業効率も良いため、すべてのトラックがDCVとなった場合には、必要なトラックの数を20%削減することができるという。

《》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  2. 日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
  3. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  4. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  5. トヨタ『RAV4』新型、日本精機のスロープ表示ヘッドアップディスプレイ初搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る