国土交通省道路局が8月12日−8月18日のETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国のETC利用率は37.9%だった。前週の44.0%よりも6.1%も減少した。
道路公団別に見ると、日本道路公団が35.8%と前週よりも6.4%、首都高速道路公団が49.6%と前週よりも4.5%、阪神高速道路公団が39.2%と前週よりも4.4%、本四連絡橋公団が33.9%と前週よりも9.3%とそれぞれ利用率を減少させた。
この時期は、多くの企業が集中的に夏期休暇をとる時期であり、業務関係のクルマが稼動していない時期だった。首都高速では久々に50%を切ってしまうなど、4公団とも利用率を大幅に減少させた。