【マツダ ロードスター 新型発表】会田肇…BOSEサウンドシステムの試聴

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【マツダ ロードスター 新型発表】会田肇…BOSEサウンドシステムの試聴
【マツダ ロードスター 新型発表】会田肇…BOSEサウンドシステムの試聴 全 5 枚 拡大写真

そのサウンドを試聴してみると、専用設計ならではのバランスの良さが際立っていた。絶対的なレンジの広さは感じないけれども、メリハリのある低音と厚みのあるしっかりとした中域。それでいて高域がチャラチャラすることもない。ボーカルがフロントにピタッと定位するのにも感心した。

【画像全5枚】

音像がダッシュボードの上方向にきれいに浮かび上がり、助手席で聞いても変わらない。いっぱんに音像を運転席で合わせれば助手席では不都合になるが、このシステムにはなかった。これは、運転席と助手席の後方中央に設けられた8cm口径の二つのスピーカーによるところが大きい。これらのスピーカーの再生レベルは通常よりかなり低く設定され、この存在が音の定位をより明確にしている。

再生する音楽のジャンルは基本的に選ばないと言うが、個人的にはJ-POPもいいと思ったし、ボクが良く聴くジャズ系でも実に心地よく表現してくれていた。

このシステムは『BOSEサウンドシステム』と名付けられ、すべてのグレードにメーカーオプション。ヘッドユニットには6連奏CDチェンジャーが組み合わされ、ヘッドユニットなしの仕様も選べる。販売店装着のカーナビを取り付けても、市販オーディオを組み合わせても、BOSEサウンドシステムの音として楽しめる。

なおトップを開いた状態で音楽を鳴らせば外部へ音が流れるのは必然。住宅地などでは配慮しながら楽しもう。

この記事のURLをメールで送る

  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る