ハイブリッド「3年後、150万円以下に」ダイハツ瀬尾副社長

自動車 ビジネス 企業動向

ダイハツ工業は29日、東京・台場のホテルで軽商用車初のハイブリッド車『ハイゼットカーゴ・ハイブリッド』の発表会を行い、瀬尾聖和副社長は軽商用車でハイブリッド車を発売する理由を次のように語った。

「当社は電気自動車をこれまで2000台ほど売ってきたんですが、一充電あたりの走行距離が短いなど、ユーザーからいろいろ要望があったんです。それをなんとか改善しようということでハイブリッドを出したわけです」

それだけに販売先についても、ある程度決まっていて、電気自動車のユーザーは今回のハイブリッド車の登場を待っていたという。

ただ、価格については221万5500円と、ベース車より100万円ほど高く、普及させるにはまだまだ価格を下げる必要がある。「3年後ぐらいには、なんとか150万円以下に抑えたい」と瀬尾副社長は今後の展開について語った。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. 【シトロエン C4ハイブリッド 新型試乗】ハイドロ系ダンパーでも「薄味」なシトロエン…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る