日本3社絶好調…8月の米新車販売

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日本3社絶好調…8月の米新車販売
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自動車各社が1日(現地時間)発表した8月の米国新車販売速報によると、トヨタ自動車が4カ月ぶりに3位となるなど日本の大手3社が高い水準を維持した。

トヨタは7−8月にかけて大半の車種を値上げしたものの、前年同月比9.5%増の20万5362台と8月では最高を記録した。ダイムラークライスラーのクライスラー部門に1万8000台余りの差をつけて3位につけた。トヨタの3位は今年4月以来、通算で6度目となった。

ホンダは、ガソリン価格の上昇を背景にモデル末期の『シビック』などが好調で、18.6%増の15万6173台と月間では過去最高となった。日産自動車は10.6%増の9万2365台で、8月度としての最高を更新した。

米メーカーはGM(ゼネラルモーターズ)が16.0%減の35万5180台と大幅に減少。大幅値引きで7月までは2カ月連続で2ケタ増だったが、早くもその反動が出た形だ。総市場は0.2%減の約148万4000台だった。

《池原照雄》

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