【デザインインタビュー】スズキ エスクード…変わったのは

自動車 ニューモデル 新型車
【デザインインタビュー】スズキ エスクード…変わったのは
【デザインインタビュー】スズキ エスクード…変わったのは 全 7 枚 拡大写真

−−おっしゃるようにインテリアの質感の高さも特筆ものですね。従来のスズキはコストに非常に厳しく共用化を進め、その一方で質感をあまり省みなかったように思います。ところが『ワゴンR』のインテリアデザインあたりから変わり、『スイフト』でははっきりと共用化より質感を高める方向になり、新型『エスクード』でもクラスを超えたインテリアの質感になっています。これは、何がかわったんでしょうか?

小林:組織やデザインプロセスの改革が行われました。カーライン制になりチーフエンジニア制度になって、車種ごとに責任を明確化した事が大きいですね。デザイナーもチーフデザイナー制度になりました。生産が立ち上がる最後の最後まで、目を通すようになりました。スズキ社内でも「コストだけでなく質感も」という意識が高まっています。

新居:エクステリアでも、たとえばこのサイドアンダーミラーも山田チーフエンジニアの意見で、最後の最後でデザインが変わりました。

−−スズキのデザインが良くなってきている秘密は、このカーライン制、チーフエンジニア、チーフデザイナー制度と「コストだけでなく質感も」という社内の意識改革によるところが大きいのですね。

【1/6】初代からの進化
【2/6】大きくなった
【3/6】欧州骨格
【4/6】FRベースを視覚化したインテリア
【5/6】変わったのは
【6/6】いかがでしょう?

《松本明彦》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る