死亡ひき逃げした暴力団員を匿った男を逮捕

自動車 社会 社会

神奈川県警は8日、死亡ひき逃げ事故を起こした暴力団員を保護したとして24歳の男を犯人隠避の容疑で逮捕した。男は容疑を大筋で認めている。暴力団員は死亡ひき逃げ事故を起こし、男に対し容疑車両の証拠隠滅を指示した。

神奈川県警・浦賀署によると、問題の事件は7月28日の午後8時10分ごろに発生している。神奈川県横須賀市野比1丁目付近の国道134号線で、道路を横断していた80歳の女性が乗用車にはねらる事件が起きた。このクルマを運転していた29歳の暴力団組員の男は現場から逃走。自分の指揮下にある暴走族のメンバーに証拠隠滅を指示し、さらには自分の身柄も隠すように命じた。

これを受けた24歳の男は組員の男を自宅に匿ったが、クルマの証拠隠滅を行った少年が逮捕され、その供述から事故を起こした組員と、自宅に隠匿した男の存在が明らかになっていた。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る