【フランクフルトモーターショー05】マーチ/マイクラ C+C、日本導入検討

自動車 ニューモデル モーターショー
【フランクフルトモーターショー05】マーチ/マイクラ C+C、日本導入検討
【フランクフルトモーターショー05】マーチ/マイクラ C+C、日本導入検討 全 8 枚 拡大写真

2002年のパリモーターショーでコンセプトモデルとして発表され話題をさらったコンバーチブルモデル『マイクラC+C』(マイクラ=日本名『マーチ』)が、ほぼそのままの形で市販モデルとして発売されることになった。

トランク内部に収納される折り畳み式ハードトップのルーフ部分は、「C−VIEW」呼ばれるガラス張りになったもの。スイッチ一操作ひとつで、完全なオープンエア状態になるまでに要する時間がわずか22秒のコンバーチブル構造は、ドイツのカルマン社が手掛けた。

組み上げのラインも全く新しく作られ、ルーフ部分のパーツはドイツのカルマン工場で生産、マイクラのヨーロッパ生産拠点であるイギリスのサンダーランド工場に持ち込まれ日産のラインで塗装された後に、同工場内に新設されたカルマンの工房で架装される。

11月より生産が開始されるマイクラC+Cは、同時にクラス最大のトランクスペースをも保有し、スタイリッシュなコンバーチブルとクーペの実用性を合わせ持つモデル。現時点では日本国内導入は予定されていないコンバーチブルモデルだが、「要望が高ければ検討する」とのことだ。

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  5. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る