東電のEV戦略---電気自動車担当部長が語る

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一部のマスコミで、三菱自動車との提携も取り沙汰され、東電の動向が注目されている。その辺についてはどうなのか。

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須賀井「三菱自動車とは過去にやってきた経緯はありますが、このあいだの報道にあったような提携は今のところないです。将来どうかというと、その辺については何ともいえません。私どもは富士重工だけにこだわっているわけではないんです。我々としては、電気自動車がどんどん増えてくれた方が電気を使ってもらう立場としてはいいですから」

東電は現在、246台のEVを所有している。そして、EVを普及させていくには東電の役割も重要であるのは間違いない。EVの普及に向けて、東電はこれからどんな展開を考えているのか。

須賀井「我々には2つの立場があると考えているんです。ひとつは『EVのユーザーとしての立場』、そしてもうひとつが『EVに対するエネルギー供給者としての立場』です」

「たとえば、ユーザーの立場からの取り組みとしては、業務用車両への積極的な導入、日常業務での使用を通じて、実用性や環境性能の検証、EVの普及活動などですね。そして供給者の立場からの取り組みとしては、使用者にメリットのある充電方法のPRやエネルギー有効利用と電力負荷平準化の視点に立った供給方法の検討などです」

「今後もこの両側面からEVの普及に取り組んでいこうと思います。作るところは今のところ共同開発止まりで、東京電力自動車というのはあり得ないです」

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《山田清志》

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