オーディオ界の最新情報が一気に回覧できる「A&Vフェスタ2005」がパシフィコ横浜(横浜市)において24日まで開催。カロッツェリアの会場では、アウディ『オールロードクワトロ』とBMW『525i』の2台のデモカーによる試聴が楽しめる。
アウディの方は主に『AVH-P9DVA II』を中心にカロッツェリアχのアンプとスピーカーユニットを組み合わせたもので、DTSとDVDオーディオのデモソフトを使った体験試聴が可能となっている。音の移動感、底から湧き出るような重低音を活かした迫力の5.1chサラウンドが実感できる。
一方、BMWの方はクルマにおけるピュアオーディオを徹底追求したという、音質重視派ならぜひとも聴いておきたい仕様に仕上がっている。メインユニットはカロッツェリアχの『RSD7χ II』を使い、ぜいたくにも4台のパワーアンプを組み合わせている。2発のサブウーファーはリアトレイにセットされているが、リアシートに座っていても低音がほとんど気にならない素晴らしい音場も実現できていた。
アウディのDVDオーディオを試聴した後は、DVDオーディオ協議会が作成したデモソフトがもらえる(数に限りあり)ので、それだけでも行く価値はある。