毎年豪華なクリスマスギフトのアイデアを満載して話題となるアメリカの大手デパート、ニーマン・マーカス。特に目玉となるのがニーマン・マーカス特別エディションの自動車で、これまでフォード『サンダーバード』など個性豊かでその年話題をさらったクルマが選ばれて来た。
その伝統あるクリスマスギフトカタログを今年飾るのは、レクサスのハイブリッドセダン、『GS450h』だという。ニーマン・マーカスのスペシャルエディションとして販売されるのはわずか75台。もちろんペイントからインテリア、サウンドシステム、DVDナビゲーションにいたるまでニーマン・マーカスのデザインをいかしたもので、価格は6万5000ドル。
予約が始まるのは10月19日だが、毎年このニーマン・マーカスのカタログに掲載されるクルマは即日完売、プレミアがつく人気となっている。
これまでアメリカ車やヨーロッパ車を選ぶのが伝統だったが、今回レクサスの、しかもハイブリッドが選ばれたことで、レクサスは名実共にアメリカの一流ブランドと認知されたことになる。ハイブリッドがアメリカに及ぼしている影響は大きいようだ。