【東京モーターショー05】三菱 i は物理限界
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モーターショー

エンジン、シャーシなど、クルマの構成部品のほぼすべてが新設計という、まっさらの新型車となるi。技術面での最大の特徴はエンジンをリアアクスルの前方に積むリアミドシップレイアウトだ。このレイアウトにより、居住性の決め手となる指標のひとつ、ホイールベースを2550mmまで延長した。タイヤ径を勘定に入れれば、軽自動車枠の全長3400mmに対し、ほぼ物理限界という長さである。
モーターショー会場ではその革新的パッケージングがもたらすキャビンのゆとり、ボンネットの短い卵形ワンモーションフォルムなど、iの魅力のすべてをチェックすることができるという。ちなみに会場に展示されるのはパワフルなMIVEC(可変バルブタイミング機構)付き3気筒DOHCターボモデルという。