【東京モーターショー05】三菱 ランエボMIEV…スポーツEV進化

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【東京モーターショー05】三菱 ランエボMIEV…スポーツEV進化
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三菱自動車は今年9月に四国EV(電気自動車)ラリーフェスティバルに参加、4位のリザルトを残した『ランサーエボリューションMIEV』を、東京モーターショーに出品する。まさにスポーツEVの未来形だ。

各ホイールに最高出力50kw(68ps)を発生する電気モーターを装備し、最高出力は合計200kw(約270ps)。最高速度は180km/hに達し、0-100km/h加速を8秒以下でこなす。

冷却の必要性がエンジン車より低いことから、ボンネットの冷却用エアインテークは廃止、フロント開口部も大幅に縮小され、ノーマルの『ランエボ』に比べるとクールな印象。が、足元を見ると一転、235/30ZR20という極太、大径タイヤがWRCマシンのごとき迫力を演出しており、エボリューションの血脈を色濃く受け継いでいることがわかる。

走りにこだわるユーザーにとっても、EVは見逃せないテクノロジーになってきた。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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