名古屋と大阪でも駐車場ETC社会実験、モニターを募集

自動車 テクノロジー ITS

国土交通省は、2007年から本格運用するITSサービスのひとつである「あらゆるゲートでスムーズな通過」を実現するために、駐車場の利用料金決済をETC車載器で行う社会実験を3大都市圏で実施する。

駐車場ETC社会実験は東京都(既報)と名古屋市、大阪市の3大都市圏で実施する。

名古屋では、北区東大曽根町にあるOZパーキングで、11月21日から2月20日まで実験する。モニターを1月10日まで募集している。ETC車載器を持っている場合にモニター定員は無制限で、持っていない場合は先着50名でそれぞれ募集する。OZパーキングのモニターになれば、どこの実験駐車場でもETCが利用可能となる。

大阪市では、北区梅田にある桜橋駐車場で12月1日から2月28日まで実験を行う。この社会実験では、ETC車載器を持っている場合は定員無制限、ETC車載器を持っていない場合は先着100名でモニターをそれぞれ募集している。

桜橋駐車場の社会実験では、ETCシステムでの自動入退場システムの動作確認、クレジットカードを利用した自動決済システムの確認、身体障害者駐車マス誘導システムの有効性の確認を目的としている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る