レクサス『GS450h』は、すでに世界のモーターショーに出品され、各地で賛辞を浴びたモデル。今モーターショーへの出品は、故国日本への凱旋を果たすという意味合いが強い。世界企業となったトヨタだが、技術開発の最大の柱はやはり日本なのである。
パワーユニットはシリンダー内直接噴射と吸気ポート噴射の2モードを使い分ける新型3.5リットルV6DOHC「D4-S」。これにFR用の2モーター方式ハイブリッドシステムを組み合わせる。
セールスポイントは4.5リットル級の加速性能と2リットル級並みの燃費。「アクティブスタビライザーサスペンション」、「VDIM」など、走りの性能向上を目的とした装備も多数。ドライビングのすべての瞬間に「ときめき」と「やすらぎ」を追求しているという。