日産、横浜エンジン工場を増強

自動車 ビジネス 企業動向
日産、横浜エンジン工場を増強
日産、横浜エンジン工場を増強 全 2 枚 拡大写真

日産自動車は、エンジン・サスペンションなど、自動車用ユニットを生産する横浜工場の生産能力を増強すると発表した。これに伴う昨年度からの投資110億円に加え、2007年度まで新たに157億円を投資する。

【画像全2枚】

2007年12月までに、エンジンの生産設備とサスペンションなどの自動車用ユニット生産設備の能力を増強し、将来の増産に対応するとともに、環境技術対応などのライン更新投資を行う。

今回の生産設備の拡大でエンジンの生産能力は、年産43万基から2007年度には68万基に引き上げられる。

横浜工場は、日産発祥の地で、日本初の自動車量産工場として1935年に稼動を開始、現在はグローバル日産グループのユニット生産のマザープラントとなっている。現在は『セレナ』などに搭載している「MR」エンジンや『エクストレイル』などに搭載している「QR」エンジン、『シーマ』などに搭載されている「VK」エンジンなどを生産している。

今後、同社は、横浜工場をユニット部品の主要生産拠点として位置付け、エンジンなどの自動車用ユニットのマザープラントとして日産グループ内のグローバル生産拠点への生産技術を展開する機能も充実させていく方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  2. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  3. ネオレトロ戦国時代!? 新型スズキ『GSX-8T/8TT』モビショーでの公開に、「いい意味でスズキっぽくない」「まさしく温故知新」など注目
  4. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る