日産自動車は、12月2−4日、追浜観光協会(神奈川県横須賀市)などとともに、地域活性化と障害者スポーツの普及を目的として、全国車椅子マラソン「日産カップ追浜チャンピオンシップ 2005」を横須賀市の追浜地区で開催する。
運営は、第1回大会より、日産追浜工場を主体に地域関係諸団体と共同で行なっており、障害者スポーツ競技会としては国内で他に例のない形態だ。約700名の日産従業員ボランティアと地域のボランティアがコース整理や給水の補助を行うなど、民間企業と地域の協働による大会運営が特長となっている。
国内では他に例のない3日間にわたる大会であるとともに、国内トップレベルの選手を含む延べ約200名の選手が全国から参加する、国内有数の大会規模だ。第6回目の今年は、フルマラソンとハーフマラソンのロードレースに加え、短距離タイムレースやジュニアを中心とした初心者対象の講習会を実施する。
12月2日(金)10−15時
トラックレース
●横須賀市不入斗(いりやまず)公園陸上競技場
12月3日(土)
競技指導会:10−12時
パラリンピック代表選手による ジュニア技術指導会
●日産追浜工場内自動車テストコース
競技記録会:13−16時
ジュニアおよび健常者対象の2.5km、5km、10km競走
●日産追浜工場内自動車テストコース
12月4日(日)10−13時
ロードレース
●横須賀市追浜町(商店街通り)の公道、ならびに
●日産自動車追浜工場の構内道路等
○フルマラソン(42.195km)
○ハーフマラソン(21.0975km)
○9km
コースはいずれも日本陸上競技連盟公認コースであり、記録は日産カップ大会実行委員会の認定記録となる。