【新聞ウォッチ】「ビッグ3」は死語に

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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2005年11月7日付 

●トヨタ890万台生産に 2006年見通し、世界一強まる (読売・8面)

●11月新車販売ランキング「ラクティス」が首位(読売・8面)

●バブル再来、首相も心配? 奥田氏と問答(朝日・9面)

●ローン200億ドルGM売却へ(朝日・10面)

●GM・フォード救済否定、大統領補佐官経営努力求める (毎日・9面)

●いすゞトラック3種リコール(毎日・24面)

●為替によらず利益出す 日産・ゴーン社長(東京・8面)

●日経調査、2005年ヒット商品番付、「レクサス」前頭に(日経・3面)

●デンソー、米工場を増強(日経・13面)

ひとくちコメント

経営不振に陥っている米自動車大手GMやフォードモーターに対して、米ブッシュ政権が「政府による救済策は不要だ」とする考えを明確に示したという。6日付の一部の夕刊紙で報じたほか、きょうの毎日、産経なども取り上げている。

ハバード補佐官によると、GMは大きな問題を抱えているとしたうえで、「その主因は彼らが燃費のあまり良くない車しか生産できていないことだ」と指摘。低燃費車の研究開発で日本勢などに出遅れたことが、現在の苦境の背景にあるとしている。

いっぽうトヨタは、「グループの2006年の世界生産台数が約890万台に達する見込み」と、きょうの読売が報じている。

《福田俊之》

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