ミシュラン、2006年限りでF1撤退

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ミシュランは14日、声明を発表し、2006年シーズンをもってF1から撤退することを明らかにした。これは先週FIAが発表した2008年からのレギュレーションに関して、タイヤサプライヤーを1社に限定するという事項を受けてミシュラン側が決断したもの。

ミシュランからの声明によると、「タイヤ選択の自由はモータースポーツの原則であり、少なくとも2社の競争が必要不可欠」であるとし、単一タイヤメーカー案へ反対の立場を明確にした。

さらにミシュランは何の前触れもなく絶えずレギュレーションが変更されることへの不信感を露にし、F1首脳陣による運営方針を批判した。「もしF1の運営方法が劇的に改善されるようなことがあれば、ミシュランは迷わずに戻ってくる」とエドゥアール・ミシュランは語った。

《編集部》

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