【新聞ウォッチ】ホンダが太陽電池に参入、年末社長会見を先取り報道

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年12月19日付

●「バイク王国」台湾メーカー、新型、日本へ続々(朝日・7面)

●トヨタ杯 サッカーの世界クラブ選手権 サンパウロ6大陸制覇(毎日・17面)

●12月積雪、史上最高、32地域、偏西風蛇行、北極の強い寒気 列島直撃(産経・1面)

●パリ・ダカール・ラリー二輪車部門で50代初の完走を目指すプロライダー、柏秀樹さん=この人(東京・3面)

ひとくちコメント

ホンダが住宅用の太陽電池事業に参入するという。18日付の日経が朝刊1面トップで報じている。それによると、2007年にも二輪車工場の熊本製作所の遊休地で、100億円弱を投じて太陽電池の基幹部品の生産と、パネルに組み立てる工程の一貫生産ラインを建設、量産を開始する。

原料は現在主流のシリコンより安価な素材を使い、既存製品より2—3割安くし普及を後押しする。また、将来は燃料電池車の燃料インフラにも活用する方針という。

あす20日はトヨタ自動車とホンダが恒例の年末社長会見を予定しており、そこでの話題を先取りした報道とみられる。もっとも、トヨタは名古屋のホテル、ホンダが東京の本社でほぼ同時刻に行われるため、1人の記者が両社をカバーすることは物理的に不可能。

ホンダはともかく、トヨタが“遠距離同時開催”というお家の事情を優先したマスコミ対応に在京の記者から疑問の声も上がっている。

《福田俊之》

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