国内景気の回復期待から先高感が強まり、全体相場は3日続伸。平均株価は一時5年2ヵ月ぶりの1万6000円台に乗せた。円高ドル安が一服したことが好感され、自動車株は総じて堅調な動きとなった。
日産自動車が前日比5円高の1189円と反発し、ホンダは110円高の6810円と3日続伸。日野自動車工業が反発し、ダイハツ工業、マツダが続伸した。トヨタ自動車は前日発表した2006年の世界生産台数が買い材料となり、100円高の5880円と4日続伸。富士重工業(スバル)、スズキもしっかり。
こうした中、いすゞ、日産ディーゼル工業と三菱自動車工業がさえない。