【デトロイトモーターショー06】ボルボ、C30を予告出品

自動車 ニューモデル モーターショー
【デトロイトモーターショー06】ボルボ、C30を予告出品
【デトロイトモーターショー06】ボルボ、C30を予告出品 全 2 枚 拡大写真
ボルボは北米国際オートショー=通称:デトロイトモーターショー(現地8日開幕)に『C30デザインコンセプト』を出品する。

9月のパリモーターショーで発表予定の量産型『C30』のスタイリングを強く示唆する1台だ。スタイリングはクラシックボルボ、『P1800ES』や、最近の『SCC』(セイフティコンセプトカー)の流れを汲む。

C30でボルボは同社として新しい市場セグメントに参入し、アウディ『A3』、BMW『1シリーズ』、アルファロメオ『147』がライバルとなる。子供のいない若い世代がターゲット。年間世界販売60万台をめざすボルボの戦略車種だ。

ボルボの新任社長兼CEO、フレデリク・アルプは「ボルボのブランドに魅力を感じる若い世代がいるが、彼らの趣味やニーズに合ったコンパクトモデルがなかった」と説明する。3人以上を乗せる機会はめったになく、俊敏なランナバウトを求めているが、同時にデザインやブランドネームも重要視する。服飾や家庭用品やクルマなどを選ぶときに同じようなこだわりを見せる。そういったユーザーだ。

C30デザインコンセプトは2ドアとガラス製テールゲートをもち、室内は4座独立シート。全長は『S40』サルーンより長く、全幅は広い。エンジンは2.4リットル5気筒ターボを搭載、出力260bhp・トルク350Nmで、0-100km/h加速は6秒。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る