【ロサンゼルスモーターショー06】ヤリス/ヴィッツ/ベルタ、北米デビュー

自動車 ニューモデル モーターショー
【ロサンゼルスモーターショー06】ヤリス/ヴィッツ/ベルタ、北米デビュー
【ロサンゼルスモーターショー06】ヤリス/ヴィッツ/ベルタ、北米デビュー 全 3 枚 拡大写真

トヨタは新型『ヤリス』セダンをLAオートショー(ロサンゼルスモーターショー)で発表した。ヤリスは2007年モデルとして今年春から北米で販売が始まり、4ドアセダンと3ドアハッチバッグの2つのボディタイプでの展開となる。

初代が2000年にヨーロッパでカーオブザイヤーに選ばれ、ベストセラーカーとなったヤリス、満を持しての北米投入だ。またヤリスの導入に伴い、サブコンパクトのエントリーモデルだった『エコー』の販売は終了する。つまり、サイオンブランドを除いてトヨタモデルとして、ヤリスはもっとも安価なエントリーカーの位置を占める。

エンジンはセダン、ハッチバックともに1.5リットル4シリンダー16バルブDOHC、ベースは5MT(オプションとして4AT)。また燃費は市街地で34マイル/ガロンと、EPA(大気汚染管理局)が定めるULEV(超低公害車)の基準を満たす。

サブコンパクトは昨年後半から競争が激しくなり、Bカーとして今後の伸びが期待される分野。ヤリスの当面のライバルは、自社のサイオンカーとなりそう?

会場には全体をフィルムでラップしたファンバージョンも展示され、個性に応じた楽しみ方を提供するアイデア満載をアピールしていた。

ヤリス・ハッチバックは日本のヴィッツ、ヤリス・セダンは『ベルタ』に相当するモデル。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る