スズキ、06年の世界生産は1割増の233万台

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スズキ、06年の世界生産は1割増の233万台
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スズキの鈴木修会長と津田紘社長は20日東京で記者会見し、2006年の生産・販売計画を発表した。4輪車の世界生産は欧州やインドなど海外での大幅増産を進め、前年比10%増の233万9000台を計画している。

このうち国内(OEM車含む)は、欧州での『スイフト』人気などに対応するため、4%増の113万9000台となる。05年に103万台(前年比9%増)と、初めて100万台を突破した海外は16%増の120万台と2ケタ増を計画している。

ハンガリー工場は昨年、年15万台まで能力を引き上げたが「今年はさらに20万台に増強する」(津田社長)方針を明らかにした。このほか、インド、パキスタンでも能力増を図る。スズキは今年度2800億円と過去最高の設備投資を計画しているが、06年度についても「2200億円レベルの高水準で推移する」(鈴木会長)という。

《池原照雄》

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