【ストラーダ HDS630 長期リポート その3】よく使う機能を素早く使えるメニュー

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【ストラーダ HDS630 長期リポート その3】よく使う機能を素早く使えるメニュー
【ストラーダ HDS630 長期リポート その3】よく使う機能を素早く使えるメニュー 全 4 枚 拡大写真

パナソニック・ストラーダ『HDS630』で最大の特長である“簡単ツートップメニュー”は、ユーザー自身が自分のよく使う機能を選んで登録できるようになっている。ナビ側を3つ、オーディオ側が3つ、合わせて6つまで選ぶことができる。

その登録もじつに簡単だ。画面の左右に表示される「すべて」をタッチし、本来のメニュー画面を呼び出し、自分がよく使う機能を選んで登録するだけでいい。これはナビもオーディオも変わらない。こうすることでツートップメニューにそれが反映される。

本来のメニュー画面を…と記したが、従来のストラーダにあったようなメニュー画面は、HDS630の場合には2枚目以降の階層に入っている。ナビの場合であれば“周辺検索”と“名称”、“検索履歴”をツートップメニューに登録しておけば「この画面を見る必要はほとんどないのでは?」とも思う。

自分仕様にカスタマイズした画面は本当に使いやすい。カーナビは多機能化して便利になっているが、いつも使う機能というのは意外に少ないもの。とくにオーディオ関係は使うものが限られてくる。通常であればCD/DVD、AM/FM、HDDあたりを入れておけばいいだろう。そうすることで機能を選び出す際には、階層をたとどることなく、使いたい機能をすぐに呼び出すことができる。これがいかに便利かは使ってみれば、誰でも数分で実感できるだろう。

画面はワイド7V型と大きく、タッチパネルの感度も以前のモデルより向上しているように思える。QVGA描画ではあるものの、画面サイズだけなら「Fクラス」の2DIN-AVNモデルよりも大きい。地図もハッキリとして見やすいことには好感が持てる。

《石田真一》

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