【レトロモビル06】特集は「自動車広告の100年」

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【レトロモビル06】特集は「自動車広告の100年」
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欧州最大級のヒストリックカー・イベント『レトロモビル』が、10日からパリで始まった。31回を迎える今年はのメイン特集は『自動車広告の100年』。メーカー、部品店、ミュージアム、クラブなど約300の出展者が名を連ねた。

シトロエン、プジョー、ルノーなどの企業出展ブースは、テーマに合わせて往年のテレビコマーシャル登場車両を展示したり、戦前のコマーシャルフィルム視聴コーナーを作ったりと、いずれも工夫をこらしている。

また、会場中央には往年の宣伝カーのコーナーが設営されている。これは、フランスを代表する自転車レース「ツール・ド・フランス」開催に合わせて、観客が待つコースを宣伝のため走らせたクルマを収集したもの。巨大ガスボンベ型や、ミシュランタイヤのスペースシャトル型など、あまりに大胆な特装車が、4台展示されている。

初日の10日は開場時間の正午を待ちきれない観客が、ゲート付近で1時間半前から待つ光景が見られ、イベントの人気を見せつけた。主催者によると、10日間の会期中、10万人の入場者を見込んでいる。なお、15日と17日は夜10時まで開場され、花の都の自動車オタクたちに夜の社交場を提供する。

レトロモビルは、パリ・ポルト・ド・ベサイユの見本市会場で、19日まで開催されている。

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

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