【シカゴモーターショー06】ミニバンとピックアップとのコラボ…ダッジ

自動車 ニューモデル モーターショー
【シカゴモーターショー06】ミニバンとピックアップとのコラボ…ダッジ
【シカゴモーターショー06】ミニバンとピックアップとのコラボ…ダッジ 全 5 枚 拡大写真

シカゴモーターショーでダッジが発表したコンセプト・ピックアップ『ランペイジ』のネーミングは、80年代に販売されたFF乗用車ベースのコンパクトピックアップモデルに由来している。

今回発表されたコンセプトモデルもFFのユニボディ構造で「トラディショナルでない購買者向けにデザインされた」もの。5149mmの全長は中型トラック『ダコタ』に、2032mmの全幅はフルサイズ『ラム』に匹敵する。345hpを発揮するMDS(可変気筒システム)の5.7リットルHEMIで前輪を駆動し、FFシャシーの利点を活用する。

同社のミニバンでも用いられているシート自体をフラットに床下に収納することができる「STO-N-GO」システムを助手席とリアシートに採用。キャビンと荷台を仕切るミッドゲートは完全にオープンすることが可能で、荷台とキャビンを多彩にカーゴスペースとしてアレンジすることができる。

117度の角度まで開くリアゲートにはスライディング収納のローディングランプが設けられ、低い荷台フロアーにバイクやATVなどの重量級の荷物も楽に積み下ろしすることができる工夫も施されている。

「フローティング・センター・スタック」と呼ばれるポップアップ&左右にスイングするセンタークラスターの採用などでも伺えるように、かなり意欲的なコンセプトだ。が、このモデルはあくまでもケーススタディで、現時点では市販の予定はないとのことだ。

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る