大矢アキオ『喰いすぎ注意』…エンツォもフェルッチョも酔った

自動車 社会 社会
大矢アキオ『喰いすぎ注意』…エンツォもフェルッチョも酔った
大矢アキオ『喰いすぎ注意』…エンツォもフェルッチョも酔った 全 7 枚 拡大写真
2
 ラーメン屋の色紙とは違うぜ

今回はモデナのうまいもんの話である。

この地域は、クルマにまつわる「食」が多い。詳しい人ならまず、モデナ県マラネッロのフェラーリ本社前にあるリストランテ『カバリーノ』を、真っ先に思い浮かべるだろう。

店内は往年のフェラーリF1パイロットのサイン入りヘルメットやグッズで溢れている。狭い料理屋で、サランラップに包まれながらも油まみれになった芸能人の「○○軒さん江」色紙を想像してもらっては困る。それはそれは美しくディスプレイされているのだ。

なぜなら、1984年に現在のレストラン会社に経営が移管されるまでは、エンツォ・フェラーリのものだったからだ。いわば“オフィシャル”なのである。
  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 4
  6. 続きを読む

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  2. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る