モバイル放送、トヨタDOPナビと組み合わせる専用チューナー発売

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

モバイル放送は20日、トヨタ純正カーナビと組み合わせて使用する専用チューナー『MOA-H56』を5月8日から発売する。価格は税込み4万2000円。対応するカーナビはディーラーオプションのDVDカーナビ『NDDA-W56』(同18万4800円)となる。

専用チューナーのMOA-H56はハイダウェイタイプのユニットとなっており、コントロールはNDDA-W56の画面上から行うことになる。オーディオメニューの画面には「モバHO!」のアイコンが表示されており、これをタッチすることでチューナーが作動する。

チャンネルのラインナップは映像8、音楽・音声37チャンネルの計45チャンネル。画面に表示されるチャンネル名をタッチするだけでよく、従来型のモバイル放送用車載チューナーよりも使い勝手は格段に向上した。

また、通常のラジオ放送と違い、放送衛星からの電波を受信しているために長距離移動中もチャンネルを変える必要は無く、良好な音質で音楽コンテンツを楽しめる。放送中の曲目やアーティスト名が画面に表示される「リアルタイム情報表示機能」も搭載している。なお、テレビやDVDビデオと同様に走行中の映像コンテンツ視聴はできず、音声のみとなる点には注意。 

このチューナーと組み合わせ可能なのはNDDA-W56のみとなるが、これはナビ画面から『iPod』の操作が可能な「Made for iPod」でもある。iPodで持ち込んだ音楽だけではなく、モバイル放送のチューナーを加えることで、より幅広いジャンルの曲が視聴できるようになるというわけだ。

《石田真一》

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