違反者追跡の警官バイク、右折待ちのクルマと衝突

自動車 社会 社会

6日深夜、大阪府堺市南区内の市道で、交通違反を行った原付バイクを追跡していた警察官の運転するバイクが転倒し、右折待ちをしていた軽自動車と衝突する事故が起きた。バイクを運転していた21歳の巡査が胸部打撲の軽傷を負っている。

大阪府警・泉北署によると、事故が起きたのは6日の午後10時20分ごろ。堺市南区深阪南付近の市道をバイクでパトロールしていた同署・地域課所属の21歳巡査が、信号を無視して進行する原付バイクを発見。ただちに追跡を開始した。

巡査のバイクは約200m追跡したが、前方を走行していた軽自動車が右折を開始したことから、これを回避しようと急ブレーキを掛けたところ、濡れた路面で滑って転倒。そのまま滑走して軽自動車の側面部に衝突した。軽自動車の運転者にケガは無かったが、巡査は胸部打撲などで全治2週間の軽傷を負っている。追跡されていた原付バイクはこの混乱に乗じて逃走している。

同署では巡査から事故当時の状況について事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. スズキ『エブリイJリミテッド』に対応、軽キャンピングカーキット発売…ブレイズ
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る