GMが19の新エンジン計画…グリーンからハイパワーまで

自動車 ニューモデル 新型車
GMが19の新エンジン計画…グリーンからハイパワーまで
GMが19の新エンジン計画…グリーンからハイパワーまで 全 2 枚 拡大写真
GMでは2007モデルイヤーに向け、19もの新型エンジンとトランスミッションを新たに発表する予定だという。

このエンジン/トランスミッションのバリエーションには、サターン『ビュー』のハイブリッドバージョンから、フリーウェイ走行中に3つのシリンダーをシャットダウンし燃費を節約するアクティブ・フュエルマネジメントシステム搭載のハイパワー3.9リットルV6まで、様々なものが含まれる。

特にサターン・ビューは販売価格が2万3000ドルと予定されており、実現すればアメリカ市場で最廉価のハイブリッドSUVとなる。

さらに、2007年モデルイヤーにGMは、14モデルの「E85」(エタノール85%とガソリン15%の混合燃料)仕様も発表する見込みだ。通常のガソリンとE85併用モデルは総計40万台に達する。

また、ハイパフォーマンスの分野では、ポンティアック『ソルスティスGXP』とサターン『スカイ』というコンバーチブルモデルに、260hpの2.0リットル・ターボチャージャー付き直噴4気筒エンジンが追加される。このエンジンの、リッターあたり130hpというパワーはGMの長い歴史の中でも最も出力効率の高いものだという。

ハイパフォーマンスからエコカーまで、よりバラエティある選択肢を提供する、というGMの戦略。果たして成功するのか?

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る