【神尾寿のアンプラグド特別編】ドコモ「ケータイ商用車テレマティクス」を試した
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また、機能と費用以外にも大きな魅力がある。それはFOMA M1000 運行管理システムが、ドコモ法人営業チャネルで販売・サポートされるという点だ。
ドコモは携帯電話業界一位のキャリアであり、サポート力の高さには定評がある。特にその違いが現れるのが、全国規模でのドコモ各地域会社・支店のサポート能力の高さだ。FOMA M1000 運行管理システムのように業務で使用するソリューションサービスでは、導入から運用までサポート環境が充実しているというのは、重要なポイントだろう。
FOMA M1000 運行管理システムは、携帯電話を使うことで専用機器にはない発展性を持ち、将来的に物流ソリューションパッケージなども導入可能な汎用性や拡張性がある。個別にサーバー機器の購入を必要としないASP型サービスが追加されれば、中小事業者への普及も見込めるだろう。“ケータイ発”のスピード感や柔軟さを持つドコモは、商用車向けITサービス市場が拡大する中で今後の注目株になりそうだ。
《神尾寿》
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