【新聞ウォッチ】日産の役員報酬、平均2億円超…ゴーン社長は?

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【新聞ウォッチ】日産の役員報酬、平均2億円超…ゴーン社長は?
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2006年6月7日付

●住民76人石綿病変「ニチアス」3工場周辺(読売・33面)

●日産スタジアム断念、日本戦パブリックビューイング、公式スポンサー 現代自動車の権利侵害(読売・34面)

●違法駐車取り締まり強化 郵便、小包集配は対象外、宅配、「民業圧迫不公平」(読売・38面)

●タクシー運転手登録制、全国大都市来年度導入、事故歴など審査(朝日・1面)

●2カ月ぶり「カローラ」首位、5月新車販売(朝日・10面)

●カーナビ「わき見」ご注意、地デジ対応で高画質化(朝日・25面)

●日野とダイムラートラック、リコール(朝日・37面)

●5月輸入車の販売、3カ月連続前年実績割れ(毎日・8面)

●自動車電池開発へ経産省、安価で高性能年内にも着手(産経・8面)

●買収防衛は正攻法、ホンダ・福井威夫社長(産経・10面)

●「ピンク系」接待、一晩10万超 圏央道不正入札、国交省OB収賄で再逮捕(産経・31面)

●取締役の選任で株主権限を強化 GM(東京・9面)

●日産「セレナ」スズキ「アルト」主力車、年内に融通 提携強化策(日経・11面)

●日産、役員報酬平均2億2972億円、昨年度好業績映す(日経・11面)

●マツダ中国戦略に障害、「製販分離」に政府が難色(日経・11面)

●三菱自、株主数42万人に 個人急増、マネーゲーム過熱も(日経・17面)

●英マン島バイクレースで日本人選手死(日経・39面)

ひとくちコメント

日産自動車が2005年度に取締役11人に支払った役員報酬が総額25億2700万円、1人単純平均で2億2972万円にのぼったことが明らかになった。きょうの読売と日経が報じている。

日産は昨年の株主総会で、役員報酬の総額をこれまでの20億円以内から26億円以内に引き上げることを決議した。平均額は前年度より約3000万円減ったが、取締役が4人増えたため総額は約7億円増えた。

そこで気になるのはカルロス・ゴーン社長(CEO)の報酬額。日産では個人ごとの報酬額は公表していないが、「外人役員を除く日本人の役員は1億円前後」(日産関係者)とも言われており、それをベースに試算すると、ゴーン社長の推定報酬は10億−12億円にのぼることになる。経営手腕に対する報酬額には納得できるが、日本では納税していない……。

《福田俊之》

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