【新聞ウォッチ】駐車違反監視委託、渋滞緩和に効果

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2006年6月8日付

●ドイツW杯、あす開幕(読売・1面)

●GM経営陣に不信感 株主総会役員選出を厳格化(読売・8面)

●「無限」が控訴(読売・37面)

●中古車競売メーカー攻勢 ホンダ、会場増設、トヨタ、業者と連携(朝日・10面)

●「プリウス」が50万台突破、トヨタ累計(朝日・11面)

●都内渋滞4割減少 駐車監視委託から5日(朝日・38面)

●トヨタの世界、第2部「創業のこころ」(4) 「自分で守れ」2兆円資金安定の源(東京・7面)

●ボルボ車リコール(日経・42面)

ひとくちコメント

物議を醸しながら始まった民間委託による駐車違反取り締まり強化。1日から5日間で、駐車監視員が違法駐車にステッカーを取り付けた件数は全国で5500件にのぼったという。きょうの朝日をはじめ各紙が警察庁の集計結果を社会面に取り上げている。

1日当たりの処理件数は昨年よりも約1000件少なかったそうだが、東京都内では主要道路の渋滞が約4割減少、大阪中心部では5割も減少したという。筆者も昨夜、深夜渋滞のメッカであった六本木交差点をタクシーで通過したが、信号待ちもしないでスムーズに通り抜けられた。

一方で、気のせいか日中でも都内の地下鉄など公共交通機関は混雑気味。都心部での渋滞緩和には効果的のようだが、新車販売への影響が気がかりだ。

《福田俊之》

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