【新聞ウォッチ】ガソリン15年ぶり140円台も、新日石が値上げ

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2006年6月29日付

●ガソリン最大7円上げ、新日石直営300店 15年ぶり140円台も(読売・2面)

●ホンダ米新工場はインディアナ州(読売・8面)

●道路特定財源、一般財源案先送り、政府・与党「骨太」に盛り込まず(読売・9面)

●積載量水増し容疑、三菱ふそう系など7社書類送検へ(朝日・39面)

●社説・駐車違反対策,福祉の現場に配慮も(東京・5面)

●ゆとり拡大 ベンツ新型(東京・8面)

●株主総会きょうピーク(日経・11面)

●対決・グローバル企業、自動車 ホンダVS現代(日経・17面)

ひとくちコメント

石油元売り最大手の新日本石油が、都市圏の直営ガソリンスタンドのうち約300店で、レギュラーガソリンの店頭価格を7月から1リットル4−7円値上げするという。きょうの各紙が報じているが、値上げ後の店頭価格は15年ぶりの140円台となる可能性もある。

値上げの理由は「給油所間の競争激化で、原油高による過去のコスト増分を店頭価格に転嫁できない状況が続いているため」という。レギュラーガソリンの店頭価格は全国平均で136円前後の高水準にある。ガソリンスタンド店の経営者は赤字を続けているため「背に腹はかえられない」としているが、夏休みの需要期を控えて消費者は再び大きな打撃を受けることになる。

《福田俊之》

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