トヨタ年央会見…トヨタ、06年の生産 販売計画は据え置き

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トヨタ年央会見…トヨタ、06年の生産 販売計画は据え置き
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トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は20日の記者会見で、ダイハツ工業と日野自動車を含むグループの世界生産・販売計画について「昨年末に計画した生産906万台、販売885万台の達成に向けて全力で取り組みたい」と述べ、現時点で計画の修正は行わない方針を示した。

178万台としているトヨタ単体の国内販売計画も据え置いた。上期の国内登録車市場は、前年同期比で4%減少したものの、レクサスを含むトヨタは1%増と好調。営業担当の笹津恭士副社長は「下期は新モデル投入もあり、市場の趨勢としては前年を上回ると見ている」と述べた。

トヨタは9月以降、レクサス『LS』や『カローラ』の全面改良などを予定しており、「販売会社とともに、178万台の達成に努力したい」(笹津副社長)と、当初の計画実現を目指す方針。また、246万台を計画している最大販売先の米国は、上期の実績が「計画を少し上回っており、年間でも数万台上回るよう頑張りたい」(浦西徳一副社長)としている。

《池原照雄》

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