【広州モーターショー06】トヨタ、中国で過去最多の展示

自動車 ニューモデル モーターショー

トヨタ自動車は、24日から31日まで、中国・広州国際会議展覧センターで開催される「広州モーターショー」に、過去最大の合計27台の参考出品車・市販車を出展すると発表した。

今回は広州トヨタ自動車有限会社の稼動開始後、初のモーターショーで、トヨタの2つの販売チャネルの商品、レクサスの商品をラインナップする。

今回のモーターショーには、今年から広州トヨタで生産を開始した新型『カムリ』や、『RAV4』、『プレヴィア』(日本名『エスティマ』)、レクサスブランドの『ES350』、『IS300』などの新型車を中心に幅広い商品ラインアップを展示する。参考出展車として、燃料電池ハイブリッドシステムの環境性能と、4輪独立の駆動力制御、大舵角機構による自在な動きが革新的な、クルマ進化のビジョンを示す『Fine-T』を中国で初めて出展する。

また、「環境・安全」コーナーを設け、『プリウス』のカットボデーと『レイツ』(日本名『マークX』)のクラッシュボデーの展示やタッチパネルを使った衝突安全ボデー説明の機器を設置し、先進的な環境・安全技術を紹介する。

24日のプレスカンファレンスではトヨタの稲葉良副社長が「広州では、今年より最新鋭の工場で世界トップレベルの品質のカムリを生産開始しており、多くのお客様から高い評価を頂いている。今後もトヨタは様々な商品や『環境・安全』への取り組みを通じて、中国自動車社会の調和の取れた発展に微力ながらも貢献していきたい」と述べた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る