三菱自動車が発表した6月の生産・国内販売・輸出実績は、総生産台数が前年同月比8.7%減の10万9245台となり、マイナスとなった。
国内生産は同8.5%増の6万300台と、13カ月連続でプラスだった。国内販売が順調に推移しているため。
国内販売は同4.0%増の1万9593台で、14カ月連続のプラス。『アウトランダー』や『アイ』が好調。
輸出は同0.1%減の3万1259台で微減だった。北米向けが同200.6%増と急増、アジア向けも好調だったが、欧州向けが低迷した。
海外生産は同23.7%減の4万8945台で、7カ月連続のマイナス。欧州は同26.8%増だったが、アジアと北米が低迷した。