三菱自動車の執行役員に通産OBの大道正夫氏が就任

自動車 ビジネス 企業動向

三菱自動車は2日行われた取締役会で、通商産業省(現・経済産業省)OBの大道正夫氏を、8月15日付で執行役員(経営企画本部副部長)とする人事を決定した。

大道氏は昭和28年(1953)11月生まれの52歳。同51年通産省に入省、平成8年環境立地局リサイクル推進課長、同10年機械情報産業局自動車課長、同13年大臣官房参事官、同14年中部経済産業局長、同15年中小企業庁事業環境部長を経て、16年中小企業基盤整備機構理事に就任した。そして、この7月同機構を退任。

三菱自動車は、大道氏を起用する理由として、推進強化を図る省エネルギー・リサイクル・電気自動車・低公害車開発をはじめとした環境安全技術に係わる業務や社外関係先との連携を適切に業務執行するために適任と判断した、としている。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  2. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  3. レクサス『RX』米2026年モデルに「アピアランスパッケージ」新設定
  4. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  5. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る