バイクの貸し借りを巡って暴行? 15歳少年を逮捕

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7月29日未明、三重県松阪市内でバイクの貸し借りを巡り、15歳の少年が18歳の男性に暴行を加える事件が起きた。警察ではこの少年を傷害容疑で緊急逮捕している。

三重県警・機動捜査隊によると、事件が起きたのは7月29日の午前2時30分ごろ。松阪市久保町付近の農道にいるという18歳の男性から「少年から殴る蹴るの暴行を受けた」との110番通報が入った。これを受けた隊員が現場に急行。顔などに殴られた痕跡のある18歳の男性を確認。救急車を手配して近くの病院に搬送した。男性は全治数日から1週間程度の軽傷。

男性は「少年に殴られた」などと話していたことから、周辺の捜索を行ったところ、不審な15歳の少年を発見。職務質問を行ったところ、男性に暴行を加えた容疑を大筋で認めたため、傷害容疑で緊急逮捕した。

調べに対し、この少年は「バイクの貸し借りを巡って男性とトラブルになった」と供述。男性からバイクを借りられなくなったことから腹を立て、暴行に至ったという。しかし、話の内容に不透明な点も見受けられることから、警察では貸し借りではなく、奪取を目論んだ可能性もあるとみて、余罪を含めて少年を厳しく追及している。

《石田真一》

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