カードでも“おもてなし” レクサスカードの上質サービス

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カードでも“おもてなし” レクサスカードの上質サービス
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 レクサスカードが果たす「最上の雰囲気作り」

北米でのレクサス成功は、アメリカ社会の富裕層の中にひとつのライフスタイルを築き上げた。高級“車”としてのレクサスは、確かに重要なコアであるし、すべての始まりになる部分でもある。

だが、クルマの善し悪しだけでは、高級車マーケットを制することができない。そのブランドにふさわしいライフスタイルの在り方を作り、そこにオーナー達を定着させることで、名実ともに高級車として認められる。魅力的なクルマであることは前提であり、重要なのはクルマの周囲に多くの人が魅力的と感じる雰囲気を作れるか、だ。

そのためのツールとして、レクサスカードの取り組みは非常に興味深い。古くからクレジットカードはステータスを表現・演出する道具であり、富裕層に良質なサービスを提供する窓口であった。トヨタがいう“おもてなし”を具体的な形にし、いずれはレクサスカードを差し出すだけでホテルやレストランで最上の待遇が約束される。日本で唯一、自動車ブランドを冠したプラチナカードが果たすべき役割はそこにある。

もうすぐレクサス『LS』も市場に登場する。クルマとサービスの両面で、レクサスが真のプレミアムブランドとして、新たなライフスタイルを作れるか。それはレクサスが、日本市場で成功できるかどうかを見る上でも重要である。

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《神尾寿》

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