第4 期 ASV 推進検討会を開始 国交省

自動車 テクノロジー ITS

国土交通省は6日、第4期先進自動車(ASV)推進検討会の第1回議事要旨を公表した。第4期はASVの普及促進、技術開発の促進を目標にしている。第1回検討会では、普及対象を軽やコンパクトカーに拡大していくべきといった意見や、他省庁との連携強化が重要などの意見が委員から出された。

同検討会には、委員として学識経験者、自動車メーカー、関係団体、研究機関、関係省庁などが参加。第1回検討会では、ASV推進計画の経緯やASVを取り巻く環境、推進計画の活動計画などについて話し合った。

第4期計画では、自律検知型運転支援システムの本格普及、通信利用型運転支援システムを5年間で一部実用化することを検討していく方針。これについて委員から、普及にとどまらず、死者数や負傷者数の削減などの成果につなげていくことを表すべきといった意見や、実際の運転でどのような機能や効果があるかを訴求していくことも大事、といった意見が出た。

また、技術開発の中心が自律検知型から通信利用型へシフトしていくことが強調されているが、自律検知型の高度化も引き続き課題との意見があった。

《編集部》

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