オリックス自動車、自動車リース証券化で509億円を調達

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オリックス自動車は資金調達の多様化と長期資金の確保を目的に、国内ではこれまでで最大規模の自動車リース債権証券化を実施したと発表した。債権証券化による資金調達額は509億円で新規の自動車関連事業などに投資する。

オリックス信託銀行を信託受託者とし、オリックスとオリックス証券が債権の販売を行う。同債権に対して、スタンダード&プアーズ(S&P)が「AAA」、ムーディーズが「Aaa」の格付けを付与している。

自動車リース債権の証券化事例は、同社や他の自動車リース会社で、これまでにあるが、500億円を超える規模のものは今回が初めてとなる。同社は、法人向けリースを主力としているが、カーシェアリングやレンタカー事業のほか、個人向けリースといった新規事業分野を強化しており、こうした分野に資金投入する。

《編集部》

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