ポルシェ、パナメーラ生産のため工場拡張工事に着手

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ポルシェ、パナメーラ生産のため工場拡張工事に着手
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ポルシェAGは、9月初旬、ライプツィヒ工場でスポーツクーペ『パナメーラ』を生産するための設備建設に着工したと発表した。

ポルシェ・ライプツィヒGmbHのジークフリート・ビューロー常務は、工事の進捗について「生産ホールと物流センターの新設、アッセンブリーホールの拡張工事は予定通り進んでいる」としている。工場の拡張工事は2008年末までに完了する予定。

2009年に市場投入予定のパナメーラを生産するため、約2万5000平方メートルの生産ラインと2万3500平方メートルの物流センターを建設する。存のアッセンブリーラインも拡張され、その中には試験/解析センターとトレーニング用のワークショップが設置される予定。

現在は、新ホールの荷重耐力を高めるための基礎杭設置工事が行われており、建設工事は今後、鉄骨による建物の骨組み工事と合わせて、アッセンブリーライン、物流センターの屋根の架設が行われ、2008年中には生産設備が設置される予定。

新しい生産設備に約1億2000万ユーロを投資しており、物流センターへの3000万ユーロの投資と合わせると、投資額は合計で1億5000万ユーロに達する。

新しいスポーツクーペの生産に伴い、ライプツィヒのポルシェ工場では新たに600人を雇用する。

《レスポンス編集部》

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