【スーパーアグリF1】日本GP直前会見…ホンダ「支援が前提」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【スーパーアグリF1】日本GP直前会見…ホンダ「支援が前提」
【スーパーアグリF1】日本GP直前会見…ホンダ「支援が前提」 全 2 枚 拡大写真

ホンダF1の和田康裕HRD社長(HRD=Honda Racing Development)は3日の記者会見で、最近好調なチームについて、「体力がついてきたな、と実感している」と語った。

そして、「ハンガリーで勝ったあと、年内にもうひとつ勝ちたいと思ってきた。難しいチャレンジではあるが、前へ進みたい」と、シーズン残り2戦への意欲を示している。

和田社長はスーパーアグリとの関係についても言及。「07年ももちろん支援を続けていく」前提に立ったうえで、「3つの方向からレビューをしているところ」とのことだ。「ひとつはハード面。もうひとつはチームとしての力、これは作戦面などですね。そして3つ目は、我々とどういうコラボレーションをとっていくことがいいのか、ということです」

再三、話題となっている、ホンダの型落ちシャシーをスーパーアグリが流用するという方向性については、現在のところ、これを可能にするためのコンコルド協定変更に同意しないチームが存在するらしく、まだ現実化の見込みはない。

いずれにしても、日本GP直前の定例記者会見をスーパーアグリ勢も一緒に行なったほどに、ホンダワークスとスーパーアグリの関係は順調かつ密接だ。しかし、そのあたりが中国GP最終ラップにおける「周回遅れの琢磨がホンダを助けた」的なジャッジにつながってしまった(琢磨は失格)とすれば、少々痛し痒しな話ではあるが。

《遠藤俊幸》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る