【ITS世界会議06】ロンドンバスがちょっと進歩します

自動車 テクノロジー ITS
【ITS世界会議06】ロンドンバスがちょっと進歩します
【ITS世界会議06】ロンドンバスがちょっと進歩します 全 6 枚 拡大写真
英国ロンドンのエクセル(ExCel)にて開催中の「第13回ITS世界会議」では、地元のロンドン交通局(TfL: Transport for London)が、会場の中央に大きなブースを設置して、さまざまな取り組みを紹介した。

中でも、ちょっとした人気を集めていたのがロンドンお馴染みの2階建てバスの展示。バスの前で記念写真をとったりする人や、運転席の乗り心地を試す人が次々と現れた。

このロンドンの2階建てバスも、2007年からはちょっとだけ進歩する。これまでのバスでは、バスの運転手と管理センター官のコミュニケーション手段は、アナログ無線を通じた会話だけだった。しかし来年2月からは、バスの運転席に専用の端末を設置し、携帯電話のGPRSによって、運転手が端末のボタンを押すだけでバスの状態をセンターに伝えることができる。

センターにあるモニターでは、バスの現在地を把握するとともに、バスからの「事故」、「渋滞」、「運行中」といった情報を元に、して、それぞれのバスを、赤、黄、緑と色分けして管理。「事故」などが発生したバスについては、すぐに対策がとれるようになる。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る