【新聞ウォッチ】北朝鮮が核実験、日産も取引停止の制裁措置

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【新聞ウォッチ】北朝鮮が核実験、日産も取引停止の制裁措置
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2006年10月11日付

●対北ビジネス縮小の動き、日産が取引停止(読売・2面)

●10代目カローラ発売 世界戦略、若年層の開拓が課題(読売・8面)

●大阪トヨタ幹部逮捕、中古車架空販売の疑い(読売・38面)

●国際政策研センター、小泉前首相が顧問に就任へ(産経・8面)

●ご当地ナンバー発進(産経・29面)

●日立、クラリオン買収へ、自動車機器事業を強化、月内にもTOB(日経・1面)

●スカニア提携の日野、安堵、独MAN買収提案を撤回(日経・13面)

●ヤマハ発、1280台リコール(日経・42面)

ひとくちコメント

北朝鮮が初の「地下核実験」に成功したと発表した。きのう(10日)は新聞休刊日だったが、読売は「特別号外」を宅配。北朝鮮の核問題を巡る特集記事が紙面を賑わせている。そんな中、「日産自動車が自動車輸出などの北朝鮮とのビジネスを全面停止する」と、きょうの読売が報じている。

核開発などに対する国際的な非難の高まりを受けた当面の措置で、すでに、北朝鮮がミサイル発射実験を行った7月以降、ワゴン車の輸出を停止したという。記事によると、日産が北朝鮮への輸出を停止したのはワンボックスタイプのワゴン車『アーバン』(日本での車名は『キャラバン』)。アジアや中南米などへの輸出車種で、商社からの注文に応じて北朝鮮にも輸出していた。

取引停止前の6月の輸出輸出台数はわずか10台程度だが、規模の大小に関わらず、北朝鮮の度重なる許し難い行為に日本の企業も厳しい態度で臨むべきである。

《福田俊之》

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